株式会社 A-mid

A-midの目標

A-midでは街の最低レベルの交通システムとして「曲がって分岐ができるロープウェイ」を開発しております。
ロープウェイはシンプルな構成であるので、建設と運用のコストが他の交通システムに比べて安くできます。 もともとが集中管理式であるので、自動運転への対応が容易です。
導入容易な交通システム
交通システムの導入には巨額の予算が必要です。 予算は建設費・車両などの設備費など直接導入に必要な費用だと思われますが、 巨額の予算の大半は導入に必要な土地の買収費用が多くを占めます。 土地買収を最小限にできたら導入費用は小さく出来ます。
ロープウェイは上空を使います。地面が同じ事業者の管理下にあれば土地の利用はし易くなります。 例えば、市が管理する道路の上空に市営のロープウェイを敷設すると、同じ事業者で土地を利用できます。
ロープウェイは支柱間はロープを這わせるため、支柱間距離を長く取れます。 そのために、設置に必要な土地が少なく抑えられます。 設置における土地の取得を最小限に抑えましょう。
集中管理・集中動力による低い導入コスト
ロープウェイは集中管理方式です。 搬器(ゴンドラ)1台毎に動力をつけるのではなく、ロープを動かす事によって、繋がっている全ての搬器が動きます。 搬器1台毎に運転手を必要しないで、駅で纏まった運転動作が可能です。 これは、自動運転を行う場合にまとめて制御ができます。 これは全自動制御への問題点が少なくでき、実現可能性を高める事が出来ます。
全自動運転を導入しなくても、運用に必要な人員を少なくできます。 運転手不足による運行本数削減などが発生しにくい運用ができます。 段階的に人数削減する事が可能になります。

A-mid が開発する都市型ロープウェイ

A-midでは都市導入できるロープウェイを開発しています。

  1. 運航の完全自動化
  2. 分岐合流が可能
  3. 自動乗降装置を使った輸送利用が可能

A-mid が想定する都市開発

A-midでは子供が走り回れる事ができる状態の都市を保ちたいと考えています。

広い道によって物流が増加して、経済が良くなり、人々の生活が豊かになる。 これはある意味正しい事でありますが、一部ではこのようにはならないと考えております。 理由は、広く交通量が多い道は横断が困難になります。
例えば、東京都葛飾区にある亀有駅では駅の近くを環状七号線(環七)が通っています。 この道は東京23区の外側の物流を支える重要な道路です。片側2車線、4車線の道路で、交通量は多いです。 亀有駅は東京の下町として駅の周りに商店街が広がっていて、買い物客でにぎわっています。 この商店街のほとんどの店が、駅から環七までの間にあり、環七を跨いだ小規模商店は少なくなっています。 これは、交通量が多い道は人の流れを分断してしまっている事を示します。
人や物の流れを増やすには道を広くして、車の移動速度を上げる必要があります。 自動運転の普及によってこの傾向は進むと考えております。
しかしながら、人の生活を豊かにするために、人の移動を分断してしまっても良いのでしょうか。 A-midでは道路の上空など使われていない空間を使う事では出来るだけ現状を保って、交通量を増やしたい。 人が移動しやすい街を保つ事に取り組んでいきたいと考えます。 A-midは交通量を増やしても、街の現状を保つ事に挑戦したいと思っております。

株式会社 A-midの目的・目標

目的

  1. 都市用ロープウェイの開発
  2. 安心できる通学・通勤経路の開発
  3. 地域中心部の都市化推進

A-midへのお問い合わせ先

A-midに関するお問い合わせは info@a-mid.com にお願いします。